中世王家の政治と構造(同成社中世史選書 30)
曽我部 愛 著
内容
目次
序 章 鎌倉期王家をめぐる研究の現状と課題 第Ⅰ部 後高倉王家の政治構造 第一章 後高倉王家の政治的位置―後堀河親政期における北白河院の動向を中心に― 〈付論〉西園寺家と淀川水上交通の関わり―左馬寮領鳥養牧を事例に― 第二章 承久の乱後の王家と法親王―後高倉王家の事例から― 第三章 嘉禄~寛喜年間の神護寺復興事業と後高倉王家 第Ⅱ部 皇統の断絶と継承 第四章 鎌倉期王家における皇統の断絶と在俗皇子 第五章 後宮からみた後鳥羽王家の構造 第六章 鎌倉期王家の構造と変容 第七章 「宮家」成立の諸前提―「六条宮」の事例から― 終 章 中世王家の変容
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