核開発地域に生きる~下北半島からの問いかけ~
西舘 崇, 川尻 剛士, 古里 貴士, 澤 佳成, 小山田 和代, 栗又 衛, 三谷 高史, 丹野 春香, 横山 智樹, 安藤 聡彦 著
著者紹介
内容
目次
序 章 安藤聡彦 第Ⅰ部:核開発の始動 第一章 原発に消えた学校――もう一つの「ふるさと剥奪」の履歴 川尻剛士 第二章 ぼくの町に原子力船がきた――「騒動」としての核開発 安藤聡彦 第三章 教師として地域に生きる――「生活台」としての東通村・白糠 古里貴士 コラム① コラム1「核開発地域に生きる」人々を記録する意味 安藤聡彦 第Ⅱ部:核開発の浸透 第四章 地域における自由な対話は、どうすれば可能か――他者の思いによりそう民主主義 澤佳成 第五章 激変した生まれ故郷で変わらない暮らしを残したい――六ヶ所村に戻り住み続ける理由 小山田和代 第六章 沈黙から、語り合いへ ――一発勝負で終わらない下北半島の作り方 西舘崇 コラム② 「みえない恐怖」を語り継ぐ――一九九九年に起きたJCO臨界事故 栗又衛 第Ⅲ部:核開発の転調 第七章 中間貯蔵施設になぜ反対し続けるのか――不可視化への抗いと市民の記録 西舘崇 第八章 〈独りよがり〉をめぐる葛藤――核開発地域における教育改革 三谷高史 第九章 能舞をつなぎ、白糠で生きる――暮らしの主体であり続けるために 丹野春香 第一〇章 「原発〝も〟あるんだよ」から「廃炉でもいいんじゃね?」へ――変わらずに変わっていく 川尻剛士 コラム③ 福島イノベーション・コースト構想の現場からポスト三・一一の核開発のあり方を問う 横山智樹 終 章 西舘崇 編者あとがき /本書関連事項年表
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