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世界人権宣言の研究~宣言の歴史と哲学~

寿台 順誠  著

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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2022年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 255p
大きさ 26cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784888771139
商品コード 1035348669
NDC分類 316.1
基本件名 世界人権宣言
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年12月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035348669

著者紹介

寿台 順誠(著者):寿台順誠(じゅだい・じゅんせい)
1957年、真宗大谷派正雲寺に生まれる。1981年3月、早稲田大学第一文学部ドイツ文学科卒業後、僧侶として正雲寺に勤務するかたわら1982年4月、同朋大学文学部仏教学科に編入学して仏教(浄土真宗)を学ぶ。1984年3月、同大学卒業後、関西のいくつかの寺院に勤めながら靖国問題·部落差別問題等に関する仏教者としての社会的諸活動を経て、1990〜1993年、参議院議員翫正敏(当時)の公設第一秘書を務め、平和と人権に関わる諸問題(PKO・戦後補償等)に関わる。
秘書辞任後、1994年4月、横浜国立大学大学院国際経済法学研究科修士課程において国際関係法を学び、1998年4月からは一橋大学大学院法学研究科博士後期課程において憲法を学ぶ。また、1999年には浄土真宗本願寺派光西寺に入寺、2001年に同寺住職に就任、現在「学びの場」としての寺作りを模索している。
2011年4月より早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程においてバイオエシックスを学び、2016年4月からは早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程において日本文化論を学んでいる。

内容

各自の人間観が「特殊」(相対的)なものであるということを自覚した上で、なおかつ
人権に関する「普遍的」合意を成立させるには、人権はいったいどういうものとして
再構成すればよいのであろうか」(まえがきより)
現代世界における人権の共通基準である世界人権宣言。その起草過程を調べると
いう研究方法を通して、同宣言の哲学的立場を検証し、歴史的・思想的課題を論じ
る。また、宣言の成立過程と関連させて人権の二分法の問題についても考察する。
日本における人権史研究に多くの示唆を与える書

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