内容
養成校でも、保育現場でも役立つ一冊です。
本書は、読者がここに描かれた保育の空間を「見て」、自ら「考え」、自分の保育を「創りだす」ことを目的にしています。バインダー形式のため、読者自身がレポートを加えたり、必要な部分を実習に持参することも可能です。また、「抱っこ・おんぶ」「調乳」「授乳」「おむつ替え」「沐浴」「清拭」などの援助の実際について、動作の一つひとつをイラストで確認しながら学べます。
本書は「乳児保育」のテキストとして1999年に初版を刊行し、以来、改訂を重ねながら、多くの養成校と保育現場でご活用いただいてきました。現在は、「乳児保育Ⅰ」「乳児保育Ⅱ」「保育実習」等のテキストとしてお使いいただけるよう増補改訂してあります。理論と実践をつなげるおもしろさや、保育という営みの創造性を感じてみてください。