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モラルのある人は、そんなことはしない~科学の進歩と倫理のはざま~

アクセル, カーン  著

林 昌宏  翻訳
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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2011年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 269p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784901510981
商品コード 1003568383
NDC分類 490.15
基本件名 生命倫理
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2011年09月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2011/09/11、朝日新聞 2011/10/16
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1003568383

著者紹介

アクセル, カーン(著者):1944年生まれ。医師、遺伝学者。12年間にわたりフランス国家倫理諮問委員会(CCNE)のメンバーを務める。現在、国立保健医学研究所研究部長ならびにパリ・デカルト大学学長。本やテレビを通じて生命倫理やバイオテクノロジーについて意見を述べ、啓蒙活動を展開。本書は初の邦訳だが、著書は『クローン技術の問題点』(1998)、不死の生命の探求をテーマとする『サラマンダーの秘密』(2005)、『安楽死という究極の死』(2008)など多数。
林 昌宏(翻訳):1965年生まれ。立命館大学経済学部卒業。翻訳家として多くの話題作を提供。主な訳書にジャック・アタリ『21世紀の歴史』、ジャン=マリー・シュバリエ『世界エネルギー市場』(共に作品社)、ブルーノ・パリエ『医療制度改革』(白水社)、ダニエル・コーエン『迷走する資本主義』(新泉社)、クロード・アレグレ『環境問題の本質』、フィリップ・キュリーほか『魚のいない海』(共にNTT出版)など。

内容

倫理は科学の暴走を制御できるか―。
クローンと臓器移植、イデオロギーとしての遺伝学、限界なき生殖医療、安楽死と自由、性と法の関係など、現代科学と倫理の葛藤を考察し、すべての市民と科学者がもつべき良識を説く。「お前は理性的かつ人間的であれ」という、自殺した父の遺言の意味を半生をかけて考え抜いた遺伝学者の科学エッセイ。

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