看護をとおしてみえる片麻痺を伴う脳血管障害患者の身体経験
山内 典子
著
発行年月 |
2007年12月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
206p |
---|
大きさ |
21 |
---|
|
ジャンル |
和書 |
---|
|
|
ISBN |
9784902630107 |
---|
|
商品コード |
0107112364 |
---|
NDC分類 |
492.926 |
---|
|
|
|
|
|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0107112364 |
---|
著者紹介
山内 典子(著者):看護師。1993年東京女子医科大学看護短期大学卒業後、脳神経外科病棟勤務。2003年 大学評価学位授与機構より看護学学位取得。2006年 東京女子医科大学大学院看護学研究科博士前期課程修了。
内容
患者の経験世界を理解する、という看護の原点に資する解釈学的研究の誕生!
視点を患者の内側へと変化させると、たくさんのことがみえてくる。
■突然発症し救命され意識回復した脳血管障害患者は、以前とはまったく異なって感じられる自らの身体と向き合うことになる。回復に向かう急性期、彼らが生きる世界はどのようなものなのだろうか。
■著者は臨床の場で看護する只中に研究の視座を置き、看護師として患者自身が語る経験に耳傾け記録に残しました。そして、その意味をハイデガーやメルロ=ポンティの哲学を媒介に考察し、看護実践のありかたに直結する知として結実させました。
■跋文として寄せられた田中美恵子論文にも注目。20頁余に及ぶ力のこもった研究方法論の展開は
特に質的看護研究を目指す読者には必読です。