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出来事のポリティクス~知-政治と新たな協働~ 

マウリツィオ・ラッツァラート  著

村澤 真保呂, 中倉 智徳  翻訳
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価格 \3,080(税込)         

発行年月 2008年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 382p
大きさ 20
ジャンル 和書
ISBN 9784903127071
商品コード 0108048829
NDC分類 304
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0108048829

著者紹介

マウリツィオ・ラッツァラート(著者): 1955年、イタリア生まれ。社会学者、哲学者。現在はパリで働きながら、非物質的労働、労働者の分裂、社会運動などについて研究を行なっている。アントニオ・ネグリやヤン・ムーリエ=ブータンらとともに、フランスの政治思想誌『Multitudes』の創刊以来の編集委員でもある。
 非常勤芸能従事者や不安定生活者などによる連携組織の活動にも参加している。また、フランスにおけるガブリエル・タルド著作集発行の中心人物のひとりで、タルド研究者としても知られる。
 邦訳論考として――
◆ 「「未来は長く続く」とルイ・アルチュセールはいった、今日、トニ・ネグリはこの未来の征服に再び旅立った」(アンヌ・ケリアンとの共著、市田良彦訳、『インパクション』106号所収、1998年、インパクト出版会)
◆ 「「マイノリティ」の闘争と欲望の政治」稲葉奈々子訳、『現代思想』2000年4月号所収、青土社)
◆ 「マルチチュードとは何か マルチチュードと労働者階級――マウリチオ・ラッツァラートからパオロ・ヴィルノへの問い」(パオロ・ヴィルノとの共著、箱田徹訳、『…
村澤 真保呂(翻訳): 1968年生。龍谷大学社会学部社会学科教員。精神分析、社会思想。
 共訳書に『模倣の法則』(G・タルド著、河出書房新社)、『排除型社会』(ジョック・ヤング著、洛北出版)、『グローバリゼーション・新自由主義批判辞典』(I・ラモネ他著、作品社)など。
 論文に「食の倫理」(『龍谷大学国際社会文化研究所紀要』第9号、2007年)、「差異、反復、権力――模倣説の再検討」(『龍谷大学社会学部紀要』第31号、2007年)など。
中倉 智徳(翻訳): 1980年生。立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程在籍中。社会思想、社会学。
 翻訳にM・ラッツァラート著「所得を保証すること――マルチチュードのための政治」(『VOL 02』所収、2007年、以文社)、同著「世界を創造する――現代資本主義と「美的/感性的」な戦争」(『現代思想』2008年6月号所収、青土社)。
 論文に「発明の力能――ポストフォーディズムにおけるガブリエル・タルド」(『現代思想』2007年7月号所収、青土社)、「ガブリエル・タルドの『経済心理学』における労働概念について」(『Core Ethics』第4号、2008年)など。

内容

 
出来事は、事故、リスク、社会現象として、国家や企業、マスメディアによって回収され、無力化されてきた。人々の生に寄生するこのコントロール社会によって弛緩させられないために、さまざまな社会運動を一人ひとりが開始することを呼びかける――。

現代は、工場が製品を生産する時代ではなく、企業が「世界」を生産する時代である。この変化にともない、かつて労働運動が依拠してきた「労働」は、資本からも国家からも見捨てられ、いまやコントロールの手段としての「雇用」に取って代わられた。人々の創造性(脳の協働)をたえず捕獲しつづけるこの「知-政治」を、いかにして解体するか?

本書は、現代の資本主義と労働運動に起こった深い変容を描きだすとともに、不安定生活者による社会運動をつうじて、新たな労働論、コミュニケーション論を提唱する意欲作である。イタリア生まれの新鋭の思想家、初の邦訳。
 
 

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