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都市と暴動の民衆史~東京・1905-1923年~
藤野 裕子
著
発行年月 |
2015年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,313p,4p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784903426983 |
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商品コード |
1018843650 |
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NDC分類 |
213.61 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2015年12月1週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2016/02/07、朝日新聞 2016/02/07、毎日新聞 2020/09/26 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018843650 |
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著者紹介
藤野 裕子(著者):1976年生まれ、東京女子大学現代教養学部准教授
内容
1905年9月5日、日比谷公園に発した暴力の波は東京の街頭を激しく駆けめぐった。この日比谷焼打事件から米騒動にいたるまでの間、大都市では民衆暴動が次々と発生し、やがて関東大震災での朝鮮人虐殺という悲劇を迎える。日本社会が民主化・大衆化の方向に大きく転換するなかで、なぜ数々の暴力が湧きあがったのか。「男らしさ」というジェンダー規範にも注目しながら、20世紀初頭の日本社会の大転換を民衆史の視点から読み解き、民衆による暴力行使の文化とそれをめぐって変容する日本社会秩序との相互関係を明らかにする。