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統合失調症臨床の経験~心の平和をめぐって~
工藤潤一郎
著
発行年月 |
2020年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
196p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患 |
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ISBN |
9784904380932 |
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商品コード |
1031639404 |
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NDC分類 |
493.763 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2020年07月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031639404 |
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著者紹介
工藤潤一郎(著者):精神保健指定医、医学博士。1961年に東京都で生まれ鎌倉市で育つ。1987年に名古屋大学医学部を卒業。東京大学医学部附属病院分院神経科で研修後、名古屋大学精神医学教室に入局。
その後、国立療養所東尾張病院医長、青山会青木病院診療部長、湘南鎌倉総合病院精神科部長を歴任。この間、東京大学保健センターと日本女子大学カウンセリングセンターで学生相談、新宿区落合保健センターで精神衛生相談に従事。
2014年に神奈川県藤沢市に工藤メンタルクリニックを開設。
著書に『分裂病の精神病理と治療』八巻(共著、星和書店)、『精神分裂病臨床と病理』1~3巻(共著、人文書院)など。
内容
患者の心の奥に閉ざされている孤独感、空虚感、絶望感、寂蓼感【長棒】
それらを、わずかでも保護してくれるパートナーの存在によって、統合失調症の経過は少なからず変わり得るのではないだろうか。(本文より)
穏やかな情緒的交流と信用関係、細やかな身体観察を通して患者の心身を理解し、「心の平和」を問い続ける臨床のあり方を、実例を通して浮き彫りにしていく。