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ナラティヴ・プラクティス~セラピストとして能く生きるということ~

高橋 規子  著

吉川 悟  編
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価格 \4,620(税込)         

発行年月 2013年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 283p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法
ISBN 9784904536643
商品コード 1014163758
NDC分類 146.8
基本件名 心理療法
個人件名 高橋/規子
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2013年12月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1014163758

著者紹介

高橋 規子(著者):1964年生まれ。東京都立国立高校を卒業,1986年,学習院大学文学部心理学科卒業。卒業後,小売業大手の「丸井」に入社。仕事をしながら心理カウンセラーになることを夢見て,勉強をつづけ,1990年に民間相談所カウンセラーとなる。1995年には,臨床心理士資格を取得し,カウンセリングルーム心理技術研究所を開業した。以降,吉川悟氏に師事しながら,臨床,研究,臨床家の卒後教育などに精力的に活動。専門は,家族療法,ブリーフセラピー,ナラティヴ・セラピー,NLP等。日本家族研究・家族療法学会や日本ブリーフサイコセラピー学会,日本NLP/発達心理学協会等で要職を務め,効果のある心理療法の習得・普及に尽力した。46歳のときにガンを再発,2011年11月13日に逝去。亡くなられる直前まで,学会活動や執筆,研修にあたった。
主な著書に「ナラティヴ・セラピー入門」(吉川悟との共著,金剛出版,2001),「終末期と言葉」(小森康永との共著,金剛出版,2012),「ナラティヴ,あるいはコラボレイティヴな臨床実践をめざすセラピストのために」(八巻秀との共著,遠見書房,2011)
吉川 悟(編者):私設心理療法機関であるシステムズアプローチ研究所,コミュニケーション・ケアセンターなどを経て,2007年より龍谷大学心理学部教授。専門はシステムズアプローチ。著書は「家族療法」(ミネルヴァ書房)など。

内容

誠実で効果のあるセラピーを求め続けたセラピストの実践録

オリジナリティあふれる研究・論文を発表し続けた高橋規子。この本は,そんな高橋さんの論文集です。
高橋さんは,私設開業心理臨床と卒後教育の実践を主な仕事としながらも,ブリーフセラピー,ナラティヴ・セラピー,システムズアプローチ,NLPなど,か かわってきたセラピー学派において,先鋭的な論客としても知られていました。が,しかし,惜しくも2011年に早逝されました。
クライエントに寄り添い,彼らの発する声に耳を傾け,新しい物語をつむぎだす臨床現場から,テクニカルな臨床論文だけでなく,クライエントとの共同研究,実践のなかから生まれた哲学的な論考など,他に類を見ない独創的な研究を成し遂げました。
誠実で,効果のある心理療法を追い求めたセラピストの遺した珠玉の論文集です。

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