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ナラティヴ・セラピー~社会構成主義の実践~

シーラ・マクナミー, ケネス・J・ガーゲン  編
野口 裕二  翻訳
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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2014年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 177p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法
ISBN 9784904536803
商品コード 1016947212
NDC分類 146.8
基本件名 心理療法
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2015年02月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016947212

著者紹介

野口 裕二(翻訳):東京学芸大学教育学部教授
北海道大学大学院社会学専攻博士課程単位取得退学
主著『物語としてのケア:ナラティヴ・アプローチの世界へ』(医学書院,2002),『ナラティヴの臨床社会学』(勁草書房,2005),『ナラティヴ・アプローチ』(編著,勁草書房,2009)。

内容

ナラティヴ・アプローチの原点
待望の復刊!

ナラティヴ・セラピーの登場以降,心理療法のあり方は,根底から変わった。セラピストとクライエントの関係性に注意が向けられるようになり,クライエント とコラボレイトしてゴールを目指すという姿勢も当たり前のものになった。「客観的現実」よりも「人々の間で構成される現実」がリアリティを持つようになっ た。
その出発点となったのがこの本である。
ホワイト,グーリシャン,アンダーソン,アンデルセン……新しい心理療法の時代をつくり,根づかせた臨床家たちの試みは,家族療法の分野で始まった。90 年代に入ると,この変化の全体を見渡せる視点やその思想的背景が見えるようになってきた。それが社会構成主義(ソーシャル・コンストラクショニズム)であ り,ナラティヴという視点であった。
多くの待望の声がありながら版が止まっていたものを,今回一部訳文の再検討をし,復刊。本書は,刊行から20年近くをすぎても今なお色あせない,一番新しい心理療法の原典である。

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