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楽器たちの図書館(新しい韓国の文学 02)

キム・ジュンヒョク  著

波田野 節子, 吉原 育子  翻訳
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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2011年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 342p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/中国文学
ISBN 9784904855041
商品コード 1007981438
NDC分類 929.13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1007981438

著者紹介

キム・ジュンヒョク(著者):1971年、韓国・慶尚北道金泉生まれ。啓明大学国文学科卒業。
ウェブデザイナー、雑誌記者などを経て、2000年に月刊誌『文学と社会』に中編「ペンギンニュース」でデビューした。
2008年、短編「拍子っぱずれのD」で第2回金裕貞(キムユジョン)文学賞、2010年には短編『1F/B1』で第1回若い作家賞を受賞。
創作のほかにも、インターネット文学放送番組「文章の音」の司会や、ハンギョレ新聞のコラムを担当するなど、多彩な活動をおこなっている。
短編集『ペンギンニュース』、長編小説『ゾンビたち』がある。
個人ブログ: http://www.penguinnews.net/
波田野 節子(翻訳):新潟市生まれ。青山学院大学文学部日本文学科卒業。
新潟大学フランス語非常勤講師(?2005年)。
現在、新潟県立大学教授として国際地域学部東アジアコースで韓国語、韓国文化、多文化共生論を担当するほか、東京外国語大学と大阪大学で兼任講師として朝鮮近代文学を講じている。
2006年からNHKラジオハングル講座応用編講師。
著書に「『無情』の研究-韓国啓蒙文学と光と影」(白帝社)、「日本留学作家研究」(韓国語・ソミョン出版社)など、訳書に李光洙「無情」(平凡社)、オ・ジョンヒ「夜のゲーム」(段々社)などがある。
研究室HP: http://www.unii.ac.jp/~hatano/
吉原 育子(翻訳):新潟市生まれ。埼玉大学教育学部音楽科卒業。
成均館大学などで韓国語を学ぶ。
2008年、韓国文学翻訳院・翻訳アカデミー短期集中課程修了。
統一日報「原書を読む」隔月連載(2007年?)。訳書に「私は男より預金通帳が好き」(草思社)などがある。
個人ブログ: http://www.cafeblo.com/koreabookcafe/

内容

「この短編集は、僕からみなさんへ贈る〈録音テープ〉です」
音の世界に魅せられて「楽器図書館プロジェクト」をはじめる表題作「楽器たちの図書館」をはじめ、ピアノ、CD、ラップ、DJなどさまざまな音が聴こえてくる短編小説8編を収録した、韓国の人気新鋭作家、キム・ジュンヒョクの短編集。
奇抜な想像力とユーモアあふれる作品で、韓国文学界でも独自の存在感を放つ作家、キム・ジュンヒョクの、これまでの韓国文学とはひと味もふた味もちがう、新しい感覚のポップな小説世界。

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