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韓国の自然主義文学~韓日仏の比較研究から~(クオン人文・社会シリーズ 05)
姜仁淑
著
小山内 園子
翻訳
発行年月 |
2017年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
442p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/中国文学 |
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ISBN |
9784904855638 |
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商品コード |
1024754972 |
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NDC分類 |
929.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年06月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024754972 |
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著者紹介
姜仁淑(著者):文芸評論家。
1933年、現在の朝鮮民主主義人民共和国・咸鏡南道に生まれる。ソウル大学国文科を卒業後、淑明女子大学国文科で博士号を取得。1965年、文芸誌「現代文学」で評論家デビュー。建国大学教授として教鞭をとるかたわら、活発な評論活動を行う。
著書に『韓国現代作家論』、『日本モダニズム小説研究』、『金東仁』、エッセイ『言語で描いた年輪』、『冬の日時計』、『ミナの物語』などがある。
現在、建国大学名誉教授、寧仁文学館館長。
小山内 園子(翻訳):1969年生まれ。東北大学教育学部卒業。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ。訳書に『引き算で生まれる野菜(기적의 채소)』(刊行予定・自然食通信社)など。
内容
植民地時代の朝鮮では、日本が西洋文化を学ぶための窓だった。日本語を習得し、日本流に変形された自然主義文学を受容した廉想渉の作品の変遷を縦糸に、自然主義が生まれたフランス、それを変形させて受容した日本、日本から自然主義を受けいれた韓国の比較を横糸に、韓国における近代の受容の軌跡をたどる。