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そっと静かに(新しい韓国の文学 18)

ハン・ガン, 古川 綾子  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2018年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 191p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/中国文学
ISBN 9784904855706
商品コード 1027763988
NDC分類 929.14
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年08月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2018/09/02
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027763988

著者紹介

ハン・ガン(著者):1970年、韓国・光州生まれ。延世大学国文学科卒。
1993年に季刊『文学と社会』に詩を発表、
翌年のソウル新聞新春文芸に短編小説「赤い碇」が当選して文壇デビュー。
2005年に『菜食主義者』で韓国で最も権威ある文学賞とされる李箱文学賞、
2016年にイギリスのマン・ブッカー賞国際賞を受賞。
小説や詩のみならず、絵本や童話の創作や翻訳も多数手がけている。
韓国小説文学賞、今日の若い芸術家賞、東里文学賞など受賞多数。
古川 綾子(著者):神田外語大学韓国語学科卒業。延世大学校教育大学院韓国語教育科修了。
第10回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。神田外語大学講師。
訳書にウ・ソックン『降りられない船――セウォル号沈没事故からみた韓国』(クオン)、パク・ヒョンスク『アリストテレスのいる薬屋』(彩流社)、
ユン・テホ『未生 ミセン』(講談社)、
キム・エラン『走れ、オヤジ殿』(晶文社)などがある。

内容

「歌は翼を広げて、私たちの生の上へと滑り出す。歌がなくて、その翼で生の上へと滑空する瞬間すらもなかったら、私たちの苦しみはどれほど重さを増すだろうか」――本文より
ハン・ガンが「書きたいのに、書けなかった」と回想する時期に生まれた本書には、音楽との出会い、さまざまな思い出にまつわる歌、著者自身がつくった歌について綴られている。著者の繊細な感性に触れるエッセイ集の初邦訳。
巻末にはオリジナルアルバムの音源情報も収録!

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