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蛇~不死と再生の民俗~

谷川健一  著

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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2012年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 205p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784905194293
商品コード 1008112798
NDC分類 387
基本件名 民間信仰
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2012年03月1週
書評掲載誌 中日新聞・東京新聞 2012/05/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1008112798

著者紹介

谷川健一(著者):1921年、熊本県水俣市生まれ。東京大学文学部卒業。 「風土記日本」「日本残酷物語」、雑誌「太陽」の初代編集長を経て、文筆活動に入る。「南島文学発生論」で芸術選奨文部大臣賞・第2回南方熊楠賞受賞。「海霊・水の女」で短歌研究賞受賞。 1981年以来、日本地名研究所所長として現在に至る。文化功労者。冨山房インターナショナルより、「谷川健一全集」(全24巻)を刊行中。

内容

本書は、「神と巫女は、いつ、どのように誕生したのか」「龍の文様は、縄文時代に稲作とともに中国から伝来したのではないか」「出雲の龍蛇信仰は、沖縄から渡ってきた人々の原体験を反映したものだ」など、先史・古代から強く結びついた人間と蛇の交渉の謎を解き明かし、習俗や神話・祭儀のなかに龍蛇に込めた日本人のさまざまな姿をあきらかにする異色の文化・民俗誌である。 本書によって、日本人がなぜ蛇に恐れとともに崇敬の念を抱き、不死と再生の願いを寄せたかがあきらかになる。古代史への深い造詣と長年の現場への民俗調査が結実した谷川民俗学の傑作。巻末に、本書のエッセンスを語った著者へのインタビューを付す。

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