藤原　勝子（編者）：食育ジャーナリスト

食物アレルギー対応の３段式献立カードブック。３段式カードの主菜・副菜①（サラダ、あえ物）・副菜②（煮物、いため物、焼き物、汁物）各20品計60品とおやつ28品で構成。掲載料理はすべて、特定原材料７品目（卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば）不使用です。

主菜、副菜①、副菜②の３枚のカードを選んで、主食のご飯をプラスするだけ。組み合わせは自由自在です。さらに、おやつと豆乳を組み合わせることで、不足しがちなカルシウムも十分にとれ、保育園給食で必要な栄養素が満たされます。
レシピページには、材料と分量（３歳以上児）、下ごしらえ、作り方、栄養価（エネルギー、カルシウム、塩分など）、調理のポイントを掲載。掲載料理の主な栄養成分値一覧（１人分）も付いています。

＜コラム記事＞
・なぜ７品目除去なのか　椿俊和（つばきこどもクリニック院長、医学博士）
・７品目除去でもおいしい共通献立を目指して　篠原郁子（社会福祉法人あかね福祉会 ふたば保育園 園長）
・７品目を除去する場合の考え方　林典子（十文字学園女子大学人間生活学部健康栄養学科 准教授）
・７品目除去の給食をおいしく調理する　宇田川洋子（社会福祉法人あかね福祉会 ふたば保育園 栄養士）