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さとりと日本人~食武和徳行~

頼住光子  著

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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2017年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 266p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/仏教
ISBN 9784906791668
商品コード 1023981221
NDC分類 182.1
基本件名 仏教-日本
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年04月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023981221

著者紹介

頼住光子(著者):1961年, 神奈川県生まれ. 専攻, 日本倫理思想史. 91年, 東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了. お茶の水大学大学院教授を経て, 2013年より, 東京大学大学院人文科学研究科教授. 著書, 『道元──自己・時間・世界はどのように成立するのか』(2005年), 『日本の仏教思想──原文で読む仏教入門』(2010年), 『道元の思想──大乗仏教の真髄を読み解く』(2011), 『正法眼蔵入門』(2014)ほか.

内容

■ 「さとり(証)」ってなんだろう。精進料理と茶の湯、武士の思想と和の精
 神、聖徳太子と千利休、道元、一遍、盤珪……「さとり」の光をもって、日
 本人および日本文化の根を照らし出す。

■ 自我への囚われを去って、すべてが互いに関係し合い、はたらき合う世界
 に生きること──無自性 – 空 – 縁起。食物連鎖を離れることも、武士の倫
 理も、聖徳太子の和の思想も、利休の茶の精神も、そして浄土思想も、すべ
 てここにルーツをもっていた。

■ 「今ここ」に生きつつ、空 – 縁起の風光に賭ける。私たちを生かしている
 ものの消息に開かれてありながら、それは狭隘な自我・自民族中心主義とは、
 およそ懸け離れてあったものだ。

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