内容
『知恵文書』=「起こるべきことの秘義」を見据えて。いま、そこにある終
末を生き抜くために、いかにあるべきか。「知恵の教え」。
収録文書=教訓、秘義、知恵の教え、知恵の詩、幸いなる者、邪悪な女の策
略、神の摂理……
▶ 死海のほとりの洞窟から、聖書を照らす新たな光が放たれた。
▶ 文書発見から今日に至るまでの校訂・編集・解読作業を踏まえた、原語ヘブライ語・アラム語
/ギリシア語からの翻訳。
▶ 傍注(見開き、左隅)では、欠損箇所復元の根拠、旧約・新約聖書との関連、
本文の背景にある歴史的な事柄などに触れる。また、死海文書に特有の語彙
や考え方などについて解説する。