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公害スタディーズ~悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ~

安藤 聡彦, 林 美帆, 丹野 春香  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2021年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 219p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/理工学/環境科学・工学/環境科学・工学
ISBN 9784907239541
商品コード 1033666425
NDC分類 519.21
基本件名 公害-日本
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2021年11月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2021/11/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033666425

著者紹介

安藤 聡彦(著者):1959年生まれ 。埼玉大学教育学部教授 、同附属中学校校長。公益財団法人トトロのふるさと基金理事長。専門は環境教育学、社会教育学。共著書に『地域学習の創造─ 地域再生への学びを拓く』(東京大学出版会)、『地域づくりと社会教育的価値の創造』(東洋館出版社)など。3.11以後、水俣、下北半島、チェルノブイリを行き来し、様々な方に話をうかがいながら、どうすれば国内外の公害経験に深く根ざした環境教育の研究ができるのかを模索している。
林 美帆(著者):1975年生まれ。公益財団法人水島地域環境再生財団研究員、公害資料館ネットワーク事務局。佛教大学非常勤講師。認証アーキビスト。奈良女子大学大学院博士後期課程修了。博士( 文学 )。専門は日 本近現代史、環境教育学。共編著書に『西淀川公害の40年─ 維持可能な環境都市をめざして』(ミネ ルヴァ書房)。2005年公益財団法人公害地域再生センター研究員に。公害資料館ネットワークの設立 に尽力。21年4月から現職、倉敷・水島地域の公害に関する資料館設立に向けて活動している。
丹野 春香(著者):1987年生まれ。埼玉大学等非常勤講師、東京医科歯科大学特任研究員。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)単位修得満期退学。専門は環境教育学、社会教育学。主論文に「藤岡貞彦の〈地域と教育〉研究における「環境権」の視座 ─ 1970年代の「教育環境権」の議論をとおして」(『社 会教育学研究』54巻)。大学生の頃に経験した水俣病との出会いをきっかけに、公害に関わる人びとの思索と実践に学びながら、教育は公害とどのように向き合うのかを考えている。

内容

エコ、SDGsが重視される現代において、「公害」という言葉が忘れられてはいないだろうか? そうした危機感から、日本の近現代史に色濃く影をおとし、現在も続く13の公害を事例に、いまの暮らしとの接点を提示する。公害被害者らがどのように闘い、そして語りついできたかを再発見するためのコンパクトな一冊。
環境教育学を専門とする安藤聡彦(埼玉大学教授)などが、全国の公害資料館や多数の公害・教育関係者のバックアップを得て、教育の現場はもちろん、若い世代に読まれることを想定し一般書として編集。

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