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グレーゾーンの歩き方~発達障がい・グレーゾーンの世界を理解する本~
成沢真介
著
瀧靖之
監修
発行年月 |
2022年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,224p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患 |
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ISBN |
9784907537418 |
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商品コード |
1035094997 |
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NDC分類 |
493.76 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年11月2週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2023/04/08 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035094997 |
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著者紹介
成沢真介(著者):元特別支援学校教諭。荘子とH.D.ソローに影響を受ける。日本児童文学者協会にて丘修三氏より児童文学を学ぶ。30年に渡る療育の経験からたくさんの発達障がいの子ども達と出会う。児童書「ADHDおっちょこちょいのハリー」「ジへーショーのバナやん」(少年写真新聞社)の他、「先生、ぼくら、しょうがいじなん?」(現代書館)、「虹の生徒たち」(講談社)、「生きづらさを抱えた子の本当の発達」(風鳴舎)など著書多数。
文部科学大臣表彰、日本支援教育実践学会研究奨励賞、兵庫教育大学奨励賞を受賞。
瀧靖之(監修):東北大学加齢医学研究所臨床加齢医学研究分野教授。東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター副センター長。
脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。読影や解析をした脳MRIはこれまでに16万人に上る。「脳医学の先生、頭がよくなる科学的な方法を教えて下さい」共著(日経BP)、「回想脳 脳が健康でいられる大切な習慣」(青春出版社)、講談社の動く図鑑MOVEシリーズなど著書多数。
内容
発達障がいの人に起こる事象をだれもが身近に感じることができるよう、「本人目線」にこだわって表現。気持ちや困りごとをまとめています。そして、なぜそうなってしまうのか、理由についても丁寧に言及しました。
全部で10個の旅のストーリーで構成しています。
旅のストーリー①エンジン吹かしっぱなしの過酷なレース=オイルサーキットグランプリ、
旅のストーリー②オールマイティに注意を向けるのはムリ=好きなことだけカーニバル、
旅のストーリー③時間感覚がわからない=時間のない公園、
旅のストーリー④感覚情報がうまく処理されない=交通渋滞パニックの街、
旅のストーリー⑤感覚過敏、鈍麻、不安=切り裂きジャックの潜む街角、
旅のストーリー⑥怒りのマグマが爆発して溶岩が吹き出す活火山=やっちまった火山、
旅のストーリー⑦空気は読むものじゃなくて吸うものだ!=ココロ研究所、
旅のストーリー⑧私の不安は誰にもわからない=コダアリ地獄、
旅のストーリー⑨プライド山脈と劣等感が同居する砂漠=ネガティブ砂漠、
旅のストーリー⑩異性とつき合うのは大変だ=コンカツクライミング。
発達障がい・グレーゾーンの世界を、まるで旅をするかのように楽しみながら学べる本です。「旅のガイド」では、対処の仕方、世間を渡っていくためのガイドマップを提示します。
巻頭には「特性 逆引き目次」があり、機能障がいの解説ページにとんでそこから読み進めることもできます。機能障がいのページには「関連項目」もつけていますので、関連するほかの機能障がいのページに読み進むことも可能。
発達障がい・グレーゾーンにいる旅人と、その周りの方が、少しでも楽に、生きやすい日々を送ることができますようにと、本書は作られました。