誰も知らない香港現代思想史
羅 永生 著
著者紹介
内容
目次
はじめに 【第1章】 香港現代思想史──「本土意識」の歩み 【第2章】 冷戦下の脱植民地化香港──「中文公用語化運動」の詳論 六〇、七〇年代香港の返還言説 【第3章】 七・一をふりかえる──市民共和のポストコロニアルな主体性の議論とともに 香港は「国民教育運動に従わない」 勇士の凱旋に際して保釣をふりかえる コンセンサスが崩れた新選挙文化 【第4章】 バーチャル・リベラリズムの終結 植民地主義一つの見失われた視野 主体性をもった本土性に向けて ---- 香港現代史略年表 ---- 解説 方法としての香港(丸川哲史)
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