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ルソーと人食い~近代の「虚構」を考える~
冨田 晃
著
発行年月 |
2024年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
324p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学 |
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ISBN |
9784907986278 |
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商品コード |
1039346601 |
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NDC分類 |
135.34 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年11月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039346601 |
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著者紹介
冨田 晃(著者):1963年、静岡県に生まれる。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程単位取得退学。青年海外協力隊員などを経て、現在は、弘前大学教育学部准教授。専門は、ラテンアメリカ・カリブ研究、芸術教育。
主な著書に、
『楽器は語る──スティールパンから津軽三味線まで』(千里文化財団、2015)、
『祝祭と暴力──スティールパンとカーニヴァルの文化政治』(二宮書店、2005)、
写真集『ガリフナ こころのうた』(現代企画室、1995)など。
ほかに
映画『ドゥグ──ガリフナの祖霊信仰』(エトノスシネマ、2021)の監督、
「ナショナル・ジオグラフィック・ジャパン第一回フォトコンテスト」(1997)で大賞を受賞するなど、多岐にわたって活躍している。
内容
カリブ海に生きるガリフナの民の視点から世界史を読むと見えてくる、近代の「暴力」。
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「民主主義」「自由」などの概念によって、現代に大きな影響を与えた18世紀フランスの哲学者ジャン゠ジャック・ルソー(1712-78)。彼はその教育論『エミール』(1762)で、大航海時代のガリフナ人を「人食い人種」だと述べた。だが、なぜ「人食い」が教育として論じられたのか。同じ『エミール』で、ルソーは「子どもは人間でない」とも説いている。これらの議論はどう接続するのか?
ガリフナ文化研究の立場からルソーを批判的に読みかえることで「近代」の暴力性を明らかにし、従来の植民地研究、国民国家論、教育史など、ジャンルを横断して新たな知見をもたらすスリリングな成果。
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装釘=宗利淳一
定価=3200円+悪税