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日本災い伝承譚
大島廣志
編
発行年月 |
2021年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
271p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/民話・伝説 |
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ISBN |
9784908028595 |
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商品コード |
1033007191 |
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NDC分類 |
388.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年05月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033007191 |
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著者紹介
大島廣志(編者):1948年東京生まれ。國學院大學で野村純一の指導を受け、口承文芸学を学び、全国各地の昔話を記録する。昔話、伝説、小泉八雲、近代における外国昔話の受容と展開、現代伝説の分析等についての論文がある。著書『民話―伝承の現実』(三弥井書店)、編著に『野村純一 怪異伝承を読み解く』『怪異伝承譚』(アーツアンドクラフツ)など。現在、昔話勉強会「大島塾」、「四季語りの会」主宰。NPO法人「語り手たちの会」、NPO法人「全日本語りネットワーク」理事。
内容
災害列島ニッポン、われわれはどう対処してきたか
災いを人びとは伝説や世間話や昔話やことわざとして、後世に語り継いできた。それは文字を持たなかった人々が、語り継ぐことによって災いを予見し、災いを避け、災いを記憶し、命を守るためにどうしたらよいかという災い危機管理の一つの方法であったのである。(「解説」より)