身体の知~湯浅哲学の継承と展開~
内容
目次
まえがき 鎌田東二 第1章 テオーリアの知とプラクシスの知の統合を求めて 「知のあり方」と哲学のありよう 黒木幹夫 湯浅泰雄『身体論』を巡って 倉澤幸久 湯浅泰雄におけるテオーリアの知とプラクシスの知の統合 鎌田東二 第2章 湯浅泰雄と現代思想──湯浅泰雄の問いを受けて 湯浅泰雄の修行論と身体の知をめぐって 桑野 萌 湯浅泰雄と近代日本の哲学──「宗教」への問いをめぐる和辻・西田との対決 杉本耕一 生きられた経験(expérience vécue)への道──湯浅泰雄とメルロ=ポンティ 奥井 遼 第3章 人体科学の挑戦──身体の知を掘り起こす 心身問題と他者問題──湯浅泰雄が考え残したこと 田中彰吾 代替医療と身体的実践の知 鮎澤 聡 「〈気〉とは何か」再考──主体的経験の科学の立場から 村川治彦 メタプシキカの探究──湯浅泰雄のユング受容とその展開 渡辺 学 超・身体論──光の存在論へ 永沢 哲 あとがき 鮎澤 聡 湯浅泰雄年譜 訳注 文献目録
カート
カートに商品は入っていません。