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黒川紀章のカプセル建築

鈴木 敏彦  著

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価格 \8,800(税込)         

発行年月 2022年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 254p
大きさ 230×182mm
版型 B5
ジャンル 和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式
ISBN 9784908390104
商品コード 1033945199
個人件名 黒川/紀章
新刊案内掲載月 2022年05月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033945199

著者紹介

鈴木 敏彦(著者):1958年東京都生まれ/1984年工学院大学建築学科修士課程修了/1984〜90年黒川紀章建築都市設計事務所勤務/1985〜86年フランス・マルヌ・ラ・ヴァレー新都市開発公社EPA Marne研修生/1992〜93年文化庁芸術家インターン/1995〜99年早稲田大学建築学専攻博士課程/1999〜2007年東北芸術工科大学生産デザイン学科助教授/2007〜10年首都大学東京システムデザイン学部准教授/2010年工学院大学建築都市デザイン学科教授、2011年〜同大学建築学部教授

内容

建築家の黒川紀章(1934-2007)は日本を代表する建築家であり思想家である。1972年に東京・銀座に竣工した中銀カプセルタワービルの再利用が発表となり大きな話題を呼んでいる。2022年春に建物が解体されたあと、140個のカプセルは取り外され海外の美術館に展示し、国内各地で宿泊施設として用いられる。黒川は弱冠26才で建築を新陳代謝させる理論運動「メタボリズム」を展開し、1969年にカプセル宣言を行った。コンパクトで機能的な未来の住まいと、インターネットを用いたノマドなライフスタイルを既に50年前に予言していたのだ。1970年の大阪万博のパビリオンや、1973年の別荘カプセルハウスK、1979年に発明した世界初のカプセルホテルなどを、関係者の証言を元に検証し、新たに撮り下ろしたカラー写真と図面で解説する。また、今後のカプセル建築の展開や、知られざる黒川紀章の素顔についてまとめた。

目次

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