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日本人が魚を食べ続けるために(海とヒトの関係学 1)
秋道 智彌,
角南 篤
著
発行年月 |
2019年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
261p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/水産業 |
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ISBN |
9784908443374 |
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商品コード |
1029581037 |
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NDC分類 |
662.1 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年03月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029581037 |
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著者紹介
秋道 智彌(著者):1946年生まれ。山梨県立富士山世界遺産センター所長。総合地球環境学研究所名誉教授。国立民族学博物館名誉教授。
角南 篤(著者):1965年生まれ。笹川平和財団常務理事。海洋政策研究所所長。
内容
いま人類は、海洋の生態系や環境に過去をはるかに凌駕するインパクトを与えています。そして、それは同時に国家間・国内紛争をも呼び起こす現場となっています。
本シリーズは、編著者に、総合地球環境学研究所名誉教授 国立民族学博物館名誉教授 秋道智彌先生、笹川平和財団海洋政策研究所所長 角南篤先生を迎え、
これらの海洋をめぐって起こっているさまざまな問題に対し、研究者はもとより行政、NPO、魚介類に関係する業界関係者から、海をキーワードに活動する市井の人たちに至るまで、多様な視座と論により考察し、その本質と課題を浮き彫りにしていきます。
ヒト、ことに日本人は海との関係なしには立ち行きません、本書をお読みいただき、前向きに課題に挑戦する人たちの声を聞いていただくよう願っています。
第1巻となる本書では、採集・狩猟時代以来魚食が身近なものであった日本人が、地球温暖化による環境の変化、海洋汚染、水産資源の減少などが引き起こす様々な問題に向き合い、どのように魚食の未来をよりよいものにしていくことができるかを様々な視点から論じています。
<目次>
はじめに 転換期をむかえる魚食
第一章 日本の魚食をたどる
1 世界最古の釣り針が語る旧石器人の暮らし
コラム 受け継がれる塩づくりの歴史と文化
2 海女さんは、すごい!
3 水産資源の衰退は、和食の衰退?
コラム 日本人に愛された鰹節
第二章 私たちはいつまで魚が食べられるか
4 これからも魚を食べつづけるためには
コラム 「ナマコ戦争」を回避せよ
5 持続可能な漁業の普及に向けて
6 サクラエビ漁業を守れ
コラム 浜からの眼ー宮古湾のニシンとカキ
7 マグロ資源の管理・保全における完全養殖の役割
コラム 鳥取県石見海域におけるヒラメの養殖漁業
コラム 海のない町でトラフグを育てる
8 シーフードのエコラベルーMSC認証とASC認証
9 サメ資源保護と魚食文化
コラム 「持続的」サメ漁業認証にむけた気仙沼近海延縄漁業
第三章 魚食大国復権のために
10 海とつながる暮らしのなかでー御食国若狭おばまの食のまちづくり
11 地域が一体となって取組む水産振興
コラム 「さかな」の魅力を伝える、おさかなマイスターとは!?
12 「本物の力」が子供たちの目を輝かせるー小学校おさかな学習会
コラム 体験!漁村のほんなもんー民泊受け入れの取組み
13 海を活かしたまちづくりに向けて
おわりに 魚食大国復権のために
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