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戦争を越える民主主義~日本・イタリアにおける運動と熟議のデモクラシー~
石田 憲
著
発行年月 |
2024年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,233p,7p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
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ISBN |
9784908672750 |
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商品コード |
1038579909 |
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NDC分類 |
309.021 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038579909 |
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著者紹介
石田 憲(著者):千葉大学大学院社会科学院教授
内容
第二次世界大戦時に共に枢軸国であった日本とイタリア。戦後、両国では民主主義的な思想と原則の確立は、どのような形で戦前からの継続や断絶と結びついたのか。本書は、まず両国における君主制の比較を行い、続いて戦時下での抵抗を選択したイタリア・パルチザン(オッソラ共和国)の場合と、国内での抵抗はほとんどなかったものの、戦後、日本国憲法へと繋がっていく鈴木安蔵を中心とした憲法研究会の人びとの思想・活動を取り上げる。デモクラシー運動の中で熟議を通じて戦争が克服され、未来の民主主義社会が構想されていった過程を描き出す。