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人間に必要な三つのつながり~地質学者が文化地質学的に考える~

原田憲一  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2023年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 109p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/地球科学/地質学、鉱物学
ISBN 9784908869228
商品コード 1035836984
NDC分類 450.4
基本件名 地球
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年03月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035836984

著者紹介

原田憲一(著者):一九四六年、山梨県甲府市に生まれる。
一九七〇年に京都大学理学部地質学鉱物学教室を卒業し、米国ウッズホール海洋学研究所へ留学。
一九七七年、京都大学大学院博士課程修了(理学博士号取得)後、一九七八年にアレキサンダー・フォン・フンボルト財団奨学研究員としてキール大学へ赴任。一九七九年、米国ワシントン州立大学地質学研究室客員講師を経て、一九八〇年に山形大学理学部地球科学科助教授となる。
二〇〇二年、京都造形芸術大学(現京都芸術大学)を経て、二〇一五年至誠館大学学長に就任、二〇一八年に退任。
比較文明学会会長、他を歴任し、現在に至る。

内容

地質学者が、人間が将来まで健康に、幸せに生きるために何が必要なのかを地質学的に考察し解説しています。
地球とのつながり において「土」が生き物を育てていることを解説し、人間は「山をつくり力」を無くした星では生きていけないと説明しています。
生き物とのつながり において自然界は弱肉強食ではなく「共存共栄」で成り立っていると教えてくれます。そして地球環境の破壊は将来世代の首を真綿でしめているようなものだと指摘しています。
未来とのつながり において人間は地球にとってどのような存在であるのか、そして未来へ向けてメッセージを残すアイデアを紹介しています。

地球環境問題が喫緊の課題となっている現在、人間はどのように生きているのかについて俯瞰的に全体的に考えるヒントともなる、そして「こんな見方もあるのか」と気付きにもなる一冊です。

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