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野生のしっそう~障害、兄、そして人類学とともに~

猪瀬浩平  著

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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2023年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 298p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784909394965
商品コード 1037181275
NDC分類 369.28
基本件名 知的障害
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年01月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037181275

著者紹介

猪瀬浩平(著者):1978年埼玉県生まれ。明治学院大学教養教育センター教授。専門は文化人類学、ボランティア学。1999年の開園以来、見沼田んぼ福祉農園の活動に巻き込まれ、様々な役割を背負いながら今に至る。著書に、『むらと原発――窪川原発計画をもみ消した四万十の人びと』(農山漁村文化協会)、『分解者たち――見沼田んぼのほとりを生きる』(生活書院)、『ボランティアってなんだっけ?』(岩波ブックレット)などがある。

内容

*** 11/17(金)リアル書店先行発売! ***

知的障害があり自閉症者でもあるが、さまざまな鋭さをもった兄。障害がないとされているが、さまざまないびつさをもった弟(著者)。世間には、この兄と弟を切断する「ものの見方」があたりまえに存在する。

しかし、その分断をすり抜けてしまうある出来事が起こった。
2021年3月、緊急事態宣言の下、兄は突然しっそうする――
どこへ向かったのか? なぜしっそうしたのか?
その道筋を辿りながら見えてきたのは、兄の「たたかわない」術だった。

外なる他者、遠くの他者を扱ってきた文化人類学に、あらたな道を拓く実践の書!
「障害とともにある人類学」から始まり、「内なる他者」を対象とした人類学へと展開する、あたらしい学問のあり方。

装画・挿画 岡田喜之

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