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文学のトリセツ~「桃太郎」で文学がわかる!~

小林 真大  著

 品切
       
価格 \1,760(税込)         

発行年月 2020年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 278p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/文芸批評・理論
ISBN 9784909542274
商品コード 1031507328
NDC分類 901.01
基本件名 文学
本の性格 学生用
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031507328

著者紹介

小林 真大(著者):山形県生まれ。早稲田大学国際教養学部卒業。
幼少期にパプアニューギニア、オーストラリア、中国と海外転勤を繰り返す。
パプアニューギニアでは自宅が銃撃戦に巻き込まれ、寝室に銃弾が撃ち込まれるも、九死に一生を得る。
当初は医学部を目指していたが、文学教育が欧米でスタンダードとなっていることに衝撃を受け、文学に転向。
現在インターナショナルスクールにて国際バカロレアの文学教師を勤める。

内容

日頃、本を読まないあなたに読んでもらいたい!
誰もが知っている「桃太郎」で文学を学ぶ

文学について興味があるけど「何から読めばいいのかわからない」と思っている人に向けて書かれた、やさしい入門書です。「文学」とはどんな学問なのか、どのような価値があるのか、どのように勉強するのをわかりやすく解説。「文学」の奥深さと面白さを学べる一冊。

《目次》
はじめに(郭潔敏)
第1章 文学って何?
第2章 なぜ今、文学を学ぶ必要があるのか?
第3章 文学批評の基本
第4章 桃太郎はヒーローなのか?─構造主義批評と脱構築批評
第5章 桃太郎はなぜ鬼ヶ島に行ったのか?─精神分析批評
第6章 『桃太郎』は政治小説だった?─マルクス主義批評
第7章 なぜ桃太郎は男なのか?─フェミニズム批評
第8章 鬼とは一体何者なのか?─ポストコロニアル批評
第9章 私たちと桃太郎─カルチュラル・スタディーズ
第10章 桃太郎研究の未来、そして文学研究の未来─障害学批評、エコクリティシズム批評、人文情報学批評
第11章 文学批評の実例─アルベール・カミュ『異邦人』研究
あとがき

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