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はじめに交流ありき~東アジアの文学と異文化交流~(東アジア文化講座 1)

染谷 智幸  編
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価格 \3,080(税込)         

発行年月 2021年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 447p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784909658449
商品コード 1032692228
NDC分類 904
基本件名 東洋文学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年04月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032692228

著者紹介

染谷 智幸(編者):茨城キリスト教大学教授。専門分野は日本文学・日韓比較文学。著書に『西鶴小説論─対照的構造と〈東アジア〉への視界』(翰林書房、2005年)、『韓国の古典小説』(ぺりかん社、2008年)、『日本近世文学と朝鮮』(勉誠出版、2012年)、『男色を描く 西鶴のBLコミカライズとアジアの〈性〉』(勉誠出版、2017年)、『日本永代蔵 全訳注』(講談社学術文庫、2018年)など。

内容

前近代の東アジアの交流を学び、今に活かす!
東アジアの文化と文学の交流を学ぶシリーズ、東アジア文化講座第1巻。

中国からひろまった漢字漢文にもとづく思想や文化は、日本だけでなく、各地域でどのように展開し、継承と反発をくり返し、独自のものに再創造されたのか。
中国、朝鮮半島、日本、琉球、ベトナムなど、これらの交流圏にあった十九世紀以前の前近代の東アジアを俯瞰し、論じていく。
東アジアと日本、世界を接続して考え、問い直していくシリーズ、東アジア文化講座。
これからの東アジアを生き抜くヒントがここにある。

第1巻は東アジアの文化と異文化交流をテーマに、まず「交流」「関係」を設定し、そこから生みだされた往還、交易と文化、海域と伝承、聖地、島嶼の文化等を考える。「文化」を先にする発想からは、国家・民族の独我論に陥ってしまう危険性があることに加え、東アジアの海域やその周辺への理解は乏しいものになるであろうという姿勢のもと生み出される、新たな東アジア交流史がここに誕生した。

執筆は、小峯和明/染谷智幸/鈴木 彰/水谷隆之/水口幹記/空井伸一/岡 美穂子/高橋博巳/島村幸一/金 英順/鄭 敬珍/角南聡一郎/宮﨑晶子/菊地章太/宮腰直人/杉山和也/朴 知恵/菊地 仁/志賀市子/小俣喜久雄/福 寛美/澤井真代/黄 暁星/酒井正子/森田雅也/松浦史明/中島楽章/位田絵美/Emanuel Pastreich/堀部正円/森田憲司/松尾恒一/小島裕子/張龍妹/李銘敬/龍野沙代/丸井貴史の37名。

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