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漢字を使った文化はどう広がっていたのか~東アジアの漢字漢文文化圏~(東アジア文化講座 2)
金 文京
編
発行年月 |
2021年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
450p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784909658456 |
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商品コード |
1032692225 |
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NDC分類 |
904 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年04月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032692225 |
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著者紹介
金 文京(編者):京都大学名誉教授。『三国志演義の世界』(東方書店)、『教養のための中国語』(大修館書店)、『漢文と東アジア 訓読の文化圏』(岩波新書)、『李白 漂泊の詩人 その夢と現実』(岩波書店)、『水戸黄門「漫遊」考』(講談社学術文庫)、『中国の歴史4 三国志の世界 後漢 三国時代』(講談社学術文庫)など。
内容
前近代の東アジアの交流を学び、今に活かす!
東アジアの文化と文学の交流を学ぶシリーズ、東アジア文化講座第2巻。
中国からひろまった漢字漢文にもとづく思想や文化は、日本だけでなく、各地域でどのように展開し、継承と反発をくり返し、独自のものに再創造されたのか。
中国、朝鮮半島、日本、琉球、ベトナムなど、これらの交流圏にあった十九世紀以前の前近代の東アジアを俯瞰し、論じていく。
東アジアと日本、世界を接続して考え、問い直していくシリーズ、東アジア文化講座。
これからの東アジアを生き抜くヒントがここにある。
第2巻は東アジアの漢字漢文文化圏をテーマに、漢字文化圏の文字、漢文の読み方と翻訳、漢文を書く(変体漢文など)、近隣地域における漢文学の諸相、漢字文化圏の交流―通訳・外国語教育・書籍往来などの問題を設定し、漢字にまつわるありとあらゆる視点を提供しつくした初の書。本書で提供される視点による漢字文化観は、今後新たな発想を生み出す源泉となるであろう。
執筆は、金 文京/大西克也/李 成市/古屋昭弘/鄭 光/明木茂夫/笹原宏之/荒川慎太郎/入口敦志/遠藤織枝/宇都宮啓吾/張 景俊/吉田 豊/Nguyen Thi Oanh/佐藤晴彦/杉山 豊/嶋尾 稔/西村浩子/陳 力衛/金 文京/石井公成/水越 知/永田知之/大木 康/瀬間正之/沈 慶昊/朴 成鎬/高津 孝/伊藤英人/野崎充彦/沈 慶昊/佐藤道生/大谷雅夫/合山林太郎/川口健一/栗林 均/内田慶市/竹越 孝/木津祐子/住吉朋彦/陳 正宏/張 伯偉/髙橋 智/藤本幸夫/河野貴美子の45名。