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思い出のとしまえん

小宮 佐知子, 内田 弘, 小林 克  著

練馬区立石神井公園ふるさと文化館  編
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価格 \2,090(税込)         

発行年月 2022年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 195p
大きさ 26cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業
ISBN 9784909658760
商品コード 1034509563
NDC分類 689.5
基本件名 としまえん
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年07月1週
書評掲載誌 産経新聞 2022/07/17
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034509563

著者紹介

小宮 佐知子(著者):中央大学大学院文学研究科博士前期課程修了。練馬区郷土資料室勤務を経て、2010年3月開館の練馬区立石神井公園ふるさと文化館の立ち上げに関わり、現在まで学芸員として勤務。特別展「夢の黄金郷 遊園地〜思い出のメリーゴーランド〜」、企画展「独立70周年-練馬区誕生への奇跡」、企画展「思い出のとしまえん」など、練馬区域に関するさまざまの展覧会を担当。
内田 弘(著者):1955年東京都生まれ。東京理科大学理工学部機械工学科卒業。大学卒業後、特種自動車関連メーカーに入社し、テレビ中継車、レントゲン車などの営業および設計に従事したが、1981年に縁があり株式会社豊島園に入社し、遊戯施設のメンテナンスと新規事業計画の企画業務を約20年間兼務した。その後、販売促進部部長、企画室室長、経営企画部部長などを歴任し、2020年8月31日事業運営部長として、としまえんの閉園を迎える。2020年10月1日、株式会社西武園ゆうえんちに社名変更が行われ、2021年5月19日にリニューアルされた西武園ゆうえんち運営支配人となり、現在は運営部部長。
小林 克(著者):1959年新潟県生まれ。専門は近世考古学、物質文化研究。博士(文学)。日本大学文理学部史学専攻課程修了。元練馬区立石神井公園ふるさと文化館館長、松蔭大学教授。江戸東京博物館学芸員として同館の常設展示を作成し、「掘り出された都市展」など多くの展覧会を担当。その後、小金井公園にある江戸東京たてもの園で園長を務める。日本大学芸術学部などの兼任講師を経て2018年〜2022年3月まで練馬区立石神井公園ふるさと文化館館長。著書に『新博物館学 これからの博物館経営』や『近世物質文化の考古学的研究 民具資料との対比から日蘭物質文化比較へ』など。
練馬区立石神井公園ふるさと文化館(編者):石神井公園ふるさと文化館は、練馬区の伝統文化を生かし、新たな地域文化を創造するため、観光振興にも寄与する博物館機能を有する生涯学習施設として、平成22〈2010〉年3月に開館しました。「江戸・東京の近郊のくらし」をテーマとした展示や、自然や歴史、伝統文化等についての講座・体験事業の実施、団体見学の受入、所蔵資料・図書の閲覧などを行っています。
https://www.neribun.or.jp/furusato.html

内容

としまえん、94年の卒業アルバム!

大正15(1926)年に、現在の練馬区向山で開園した遊園地「としまえん」は、令和2(2020)年8月31日、多くの人々に惜しまれつつ94年の歴史に幕を閉じました。
としまえんは、世界初の流れるプールや、日本初の本格的ダークライド「アフリカ館」の開設、機械遺産となった世界最古級の回転木馬「カルーセルエルドラド」の移設、斬新な広告展開など、常に時代の最先端をいき、遊園地の楽しさを多くの人々に発信してきました。
本書はとしまえんのあゆみを、練馬区立石神井公園ふるさと文化館で開催された企画展「思い出のとしまえん」をベースに、ポスターや写真など、さまざまな資料からたどります。

掲載図版400点以上、一世を風靡したポスター40点以上掲載。としまえ最後の事業運営部長内田弘氏の講演会「乗り物から振り返る『としまえん』」も収録。この講演は遊園地などの娯楽産業に携わる人には必読の文章です。小宮佐知子氏による「遊園地の歴史にみる豊島園の開園」では、遊園地の成立事情やその実態をつぶさに描き出します。

としまえんを愛するすべての人に。遊園地とは何かということを考えたいすべての人に。

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