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俳句がよくわかる文法講座~詠む・読むためのヒント~

井上 泰至, 堀切 克洋  著

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価格 \2,090(税込)         

発行年月 2022年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 319p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784909658791
商品コード 1034786484
NDC分類 911.307
基本件名 俳句-作法
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年09月3週
書評掲載誌 産経新聞 2022/08/28
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034786484

著者紹介

井上 泰至(著者):1961年生まれ。防衛大学校教授。日本伝統俳句協会常務理事。著書に、『子規の内なる江戸』(角川学芸出版、2011年)、『近代俳句の誕生』(日本伝統俳句協会、2015年)、『俳句のルール』(笠間書院、2017年)、『正岡子規』(ミネルヴァ書房、2020年)などがある。
●担当章:はじめに、1〜3章、コラム「書道・崩し字と俳句文法」、あとがき
堀切 克洋(著者):1983年生まれ。武蔵野大学特任教授。「銀漢」同人。第一句集『尺蠖の道』(文學の森、2018年)により第42回俳人協会賞新人賞。翻訳にマイリス・ベスリー『ベケット氏の最期の時間』(早川書房、2021年)、パスカル・キニャール『ダンスの起源』(水声社、2021年、共訳)、共著に『小劇場演劇とは何か』(ひつじ書房、2022年)などがある。
●担当章:4〜14章、コラム「句会をやってみよう」

内容

最少の言葉で詩を追求する俳句。様式から美を生み出す俳句。
そこには文語というヒミツがある。
『風と共に去りぬ』が『風と共に去った』では間が抜けたようになるのはなぜなのか。
本書は、いまなお文語を使い続け、俳句を詠む/読むために文語文法が必要とされている理由をくわしく説明し、詩の言葉、文語のヒミツをマスターする、とっておきの文法講座、全14章。
読むうちに文法への心構えと注意点が身に付きます。
単に公式を当てはめるだけではない、文法理解のために、必携の一冊!

【俳句はルールによって、多くの作者や読者を呼び込み、日本語の長い伝統を踏まえ生かしていく詩ですから、古語の知識やルールをある程度わきまえておく必要があります。特に古典文法は、現代語に引きずられて捉えられがちなので、我知らず文法の間違った俳句を詠んで、様にならないことがあります。本書では、必要な古語や文法の知識に絞って、それがなぜ問題になるのか、その背景を解きほぐしながら、読むうちに文法への心構えと注意点が身に付くように編集しました。】……はじめにより

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