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メルヴィル文学における<演技する主体>
竹内勝徳
著
発行年月 |
2020年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
446p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
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ISBN |
9784909812292 |
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商品コード |
1031387627 |
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NDC分類 |
930.268 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031387627 |
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著者紹介
竹内勝徳(著者):鹿児島大学法文学部教授 著書:『トランスアトランティック・エコロジー―ロマン主義を語り直す』(共著、彩流社、二〇一九年)、『ホームランドの政治学―アメリカ文学における帰属と越境』(共著、彩流社、二〇一九年)、『繋がりの詩学―近代アメリカの知的独立と<知のコミュニティ>の形成』(共著、彩流社、二〇一九年)、『身体と情動―アフェクトで読むアメリカン・ルネサンス』(共編著、彩流社、二〇一六年)、『環大西洋の想像力―越境するアメリカン・ルネサンス』(共編著、彩流社、二〇一三年) 論文:「情動の創造性—アフェクト理論による『白鯨』分析」『スカイホーク』第4号 (日本メルヴィル学会、二〇一六年)、pp. 5-22.
内容
人を騙す詐欺師的人物、他者の魂に憑依された人物、過去の経験をそれが現実に蘇ったように語る語り手、物語内で実際に役者として劇を演じる者、歌を歌う語り手など、何かを演じる人物が多く登場し、それによって独特なテクスト空間を形成しているメルヴィルの文学……。
本書では、他者の声との対話や過去の経験の再生、人間の意識を超えた衝動や繋がりに焦点を当て、
長編小説すべてと代表的な短編2編、
そして長詩『クラレル』に通底する〈演技する主体〉を鍵語に、
メルヴィル文学の本質に迫る!