ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

明るい映画、暗い映画~21世紀のスクリーン革命~(Real Sound Collection)

渡邉大輔  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,750(税込)         

発行年月 2021年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 326p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784909852199
商品コード 1033707245
NDC分類 778.04
基本件名 映画
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年11月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033707245

著者紹介

渡邉大輔(著者):批評家・映画史研究者。1982年生まれ。現在、跡見学園女子大学文学部准教授。専攻は日本映画史・映像文化論・メディア論。映画史研究の傍ら、映画からアニメ、純文学、本格ミステリ、情報社会論まで幅広く論じる。著作に『イメージの進行形』(人文書院、2012年)、共著に『アニメ制作者たちの方法』(フィルムアート社、2019年)『スクリーン・スタディーズ』(東京大学出版会、2019年)『本格ミステリの本流』(南雲堂、2020年)など多数。

内容

気鋭の批評家・映画史研究者である渡邉大輔による初の評論集。インターネット、スマートフォン、SNS、Zoom、VR、AR、GoPro……新たなテクノロジーによって21世紀の映画はどのように変容したのか? 「明るい画面」と「暗い画面」という見立てから、これからの映画の可能性を読み解く画期的論考を収めた第1部、『君の名は。』『天気の子』『鬼滅の刃』『ドライブ・マイ・カー』など、話題のアニメ・映画を鋭く論じた第2部、合計328頁のボリュームでお届けする。

「これぞ「ポスト・パンデミック時代の映画」の条件だ。
だがそれは、現状より10年以上前から、私たちにひたひたと忍び寄ってきたものの汪溢だった。
その事実を、本書は、徹底的に暴く。デスクトップ的なZoom映画、人新世、「明るい暗さ」、暗黒啓蒙、接触的平面、ポスト・ヒューマニティーズ、そしてZ世代――。映画と、世界とを語る、最先端のキーワードを充填して。
これが、僕たちの時代の切れ味である。」(さやわか・物語評論家)

目次

カート

カートに商品は入っていません。