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からだの病いとこころの痛み~苦しみをめぐる精神分析的アプローチ~

村井 雅美  著

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価格 \3,960(税込)         

発行年月 2019年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,234p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法
ISBN 9784909862068
商品コード 1030785564
NDC分類 146.8
基本件名 心理療法
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030785564

内容

私たちは人と出会うなか、いつしか“こころが通っている”感覚に包まれていることがあります。
「いつも微かに」あるいは「この瞬間とてつもなく」…… 

それは、相手に同調できて寄り添えたからでしょうか? 
自分を思いやって手を差し伸べてくれたからでしょうか?
 
じつは“こころが通った”という感覚は、そうした応報のなかにではなく、「自分のなかに相手のこころが贈り物のように宿って、その包みの紐をそっと解いて、相手を暖かく見つめ返す」、そんな響きあいの場面にこそあるのではないでしょうか。

○ 本書では、こうした “内面の響きあい”を見つめて、人の《苦しみ》にアプローチします。
それも、人間が避けてとおれない「病気に見舞われる」状況で「大切な他者」とのあいだに起きている“こころの動き”に、眼差を据えます。

○ 病気という体の故障は医療で改善できても、もつれてしまった不幸は、人と人の出会いのなか“こころが通う”感覚でしか、暖かく受け留められることはないのかもしれません。

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