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人権保育の理論的基礎~<大阪>からの提言~

吉田 直哉  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2024年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 83p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育
ISBN 9784909933799
商品コード 1039255554
NDC分類 376.1
基本件名 保育
個人件名 鈴木/祥蔵
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年10月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039255554

内容

戦後、大都市〈大阪〉で発祥した保育理論「人権保育」。人権保育論は、同和保育を起源としながら、貧困、障害、ジェンダー、異文化という多様なテーマを包摂しつつ、普遍的な保育理論へと発展してきた。本書は、人権保育論の先駆者であった二人の教育学者、鈴木祥蔵と玉置哲淳の保育論を読み解きながら、人権保育の基礎をなす人間論、発達論、方法論のもつオリジナリティを明らかにする。人権保育論は、保育集団を構成する子どもの多様性と、その背景にある家庭の多様性、家庭が所在する地域特性の多様性を尊重し共生することを、理念に掲げた。地域コミュニティの存在感が希薄な中、園内での子どもの集団づくりを、地域コミュニティのモデルとし、共生的な関係性を園から地域へと拡張させ、弱者・少数者を包摂するコミュニティを創造する実践を生み出してきた人権保育。その豊饒なレガシーを継承するための、はじめての「人権保育入門」。

目次

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