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日本捕鯨史~概説~

中園 成生  著

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価格 \2,090(税込)         

発行年月 2019年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 222p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/農学/水産業
ISBN 9784910036007
商品コード 1030658233
NDC分類 664.9
基本件名 捕鯨-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2019年09月2週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2019/09/15、朝日新聞 2019/10/05
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030658233

著者紹介

中園 成生(著者):1963年、福岡県生まれ。平戸市生月町博物館・島の館学芸員。熊本大学文学部(民俗学)卒業。捕鯨史の研究、かくれキリシタン信仰の調査・研究に取り組んでいる。
主な論文・著作に『かくれキリシタンの聖画』(共著、小学館、1999)、『生月島のかくれキリシタン』(島の館、2000)、『くじら取りの系譜』(長崎新聞社、2001)、『かくれキリシタンとは何か』(弦書房、2015)、『かくれキリシタンの起源』(弦書房、2018)など。共著に『鯨取り絵物語』(弦書房、2009、第23回地方出版文化功労賞受賞)他。

内容

 ◇◆◇この書籍の小売店頭価格は、1900円+税です◇◆◇




「捕鯨は必要なのか」という問いが、いま私たちに突きつけられている。

2019年7月、日本は商業捕鯨を再開する。「日本には捕鯨の歴史と伝統がある」と無条件に語られる一方で、その実態を果たしてどれくらいの人が理解しているだろうか。
「日本人にとって捕鯨とは何か」「これまで鯨とどのような関わりを持ってきたのか」について、「鯨と日本人の歴史」を再考し、見つめ直す一冊。

【本書の主な内容】
世界の中の日本捕鯨の位置づけ/これまでの捕鯨史の研究/日本独自の捕鯨法の発達(はじまり、伝播、繁栄、衰退)/網掛突取法の操業場面解説(発見、追込、網掛、銛打、剣打、鼻切、運搬、 解体、鯨組の掟)/鯨にまつわる文化(食文化・用途・信仰・芸能)/世界の海へ/捕鯨オリンピック/捕鯨の制限/管理/「悪者」となった日本の近代捕鯨/商業捕鯨復活の成否
(本書は品切れとなっていた『くじら取りの系譜』(2001)をもとに大幅に改訂増補したものです)

目次

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