ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

根のないフェミニズム~フェミサイドに立ち向かったメガリアたち~

キム・インミョン他7名, カン・ユ, イ・ウォニュン, クク・チヘ, イ・ジウォン, ヒヨン, チョン・ナラ, パク・ソニョン  著

大島 史子  翻訳
李 美淑  監修
北原 みのり  他
在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 2週間  数量 冊 
価格 \1,980(税込)         

発行年月 2021年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 334p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/家族・世代
ISBN 9784910276021
商品コード 1033690335
NDC分類 367.221
基本件名 女性問題
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年11月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033690335

著者紹介

キム・インミョン他7名(著者):キム・インミョン 김익명
「チョッペム(チンコ蛇)」というコメントで100万ウォンの罰金刑を受け、裁判で争って勝った。そうしてオンライン女性嫌悪とフェミサイドの生き証人となり、現在はデザイナーとしてフェミニズム実践中。
カン・ユ(著者):カン・ユ 강유
リアルタイムでソラネットでのレイプ共謀を目撃し、メガリアに合流してソラネット閉鎖運動に力を貸し、フェミニズムに覚醒した。
イ・ウォニュン(著者):イ・ウォニュン 이원윤
韓国で性暴力を受けたオーストラリア人女性の被害について取り上げたドミュメンタリー番組でインラビューを受けたところ、日刊ベスト(イルベ)男性ユーザーらに身元を調べられ、暴力的なコメントを書かれた。彼ら全員を告白し謝罪を受けた。フェミニスト医師であり女性嫌悪関連論文で2018年秋から米国ハーバード大学院修士課程に入学。
クク・チヘ(著者):クク・チヘ 국지혜
オンラインで繰り広げられるフェミサイドにキーボードバトルとSNSアカウントで立ち向かい、自分の名前そのものが烙印になったと感じるラディカル・フェミニスト。女性主義書籍出版社。ヨルダブックスを作った。
イ・ジウォン(著者):イ・ジウォン 이지원
梨花女子大学校で政治外交学科に在籍し女性学を専攻し、同大学院女性学科に在学中。訳書に『セックスとジェンダーに対するフェミニズムの視点』(共訳)、『ラディカルフェミニズム』(共訳)。女性の党第1代、第2代共同代表。
ヒヨン(著者):ヒヨン 히연
「今日のユーモア」サイト会員だったがメガリアに合流し、ソラネットなどの事件に接した。現在は女性団体を組織して活動している。
チョン・ナラ(著者):チョン・ナラ 정나라
オンラインで飲み活動していたが、オフラインまで活動領域を広げるため、
フェミニズム的な方法を模索中。
パク・ソニョン(著者):パク・ソニョン 박선영
弁護士。ウェブ漫画家侮辱罪被疑者弁護人。
大島 史子(翻訳):大島 史子 Fumiko Oshima
イラストレーター、漫画家。ラブピースクラブコラムサイトでフェミニズムエッセイ漫画「主人なんていませんッ!」を連載。翻訳書にアジュマブックスの『ハヨンガ ハーイ、おこづかいデートしない?』(チョン・ミギョン著/2021年)、『根のないフェミニズム フェミサイドに立ち向かったメガリアたち』(キム・インミョン他7名著/2021年)、『いいから、あなたの話をしなよ 女として生きていくことの26の物語』(チョ・ナムジュ他25名著/2022年)、『薔薇はいいから議席をくれよ』(キム・ジナ著/2022年)がある。
李 美淑(監修):李 美淑 Lee Misook
東京大学大学院情報学環・准教授。専門はメディア・コミュニケーション研究。国境を越える市民連帯、社会運動とメディア、ジェンダーとメディア、ジャーナリズムについて研究。
北原 みのり(他):北原 みのり Minori Kitahara
作家、女性のためのプレジャーグッズショップ「ラブピースクラブ」を運営するアジュマ代表。2021年アジュマブックススタート。希望のたね基金理事。著書に『日本のフェミニズム』(河出書房新社刊)など多数。

内容

女性嫌悪(ミソジニー)を許さないフェミニストの必読書!
「根のないフェミニズム」とは、女性たちがあまりの女性嫌悪に「韓国を代表するフェミニスト戦士」にならざるを得なかったことを表現している。
メガリアという韓国のフェミニズム史に残る匿名の女性たちが自身の戦いを振り返るノンフィクション!
フェミニストにならなければ、私たちたち、生き残れなかった!
自分の怒りを信頼するというフェミニスト宣言

生き抜いてみせるし、勝ってみせる

メガリアが始めたこと:ポストイット運動、ミラーリング、ポルノサイト閉鎖、オンラインフェミサイドの公論化 脱コルセット運動
今の日本の女性たちにも必要な、生き残るための連帯!

目次

カート

カートに商品は入っていません。