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私はさよならを言わなかった~ホロコーストの子供たちは語る~
クロディーヌ・ヴェグ
著
矢野 卓
翻訳
発行年月 |
2023年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
260p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/フランス史 |
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ISBN |
9784910590172 |
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商品コード |
1037532628 |
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NDC分類 |
235.068 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年01月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037532628 |
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著者紹介
クロディーヌ・ヴェグ(著者):出生地と生年月日は未詳。児童精神医学者。
1930年代前半、東欧系ユダヤ人としてフランスで生まれる。1940年から始まったドイツ軍占領中、フランス南西部サン=ジロンで里親にかくまわれている時に、迫害によって父親を失う。精神医学の学位取得のために執筆した学位論文の一部を『私はさよならを言わなかった』(Je ne lui ai pas dit au revoir)と改題し、1979年にガリマール社から刊行する。ユダヤ人被収容者の子供たちとの対談を収めたこの著作は、第二次世界大戦中のフランスで、反ユダヤ主義の迫害を被り、孤児となった子供たちの証言集として読み継がれており、現在までに英語、ドイツ語、イタリア語に翻訳されている。著者はこの著作を除いて、際立った著述活動を行っていない。
矢野 卓(翻訳):1975年千葉県出身。トゥールーズ=ル=ミライユ大学(現ジャン・ジョレス大学)文学部第二課程修了、ナント大学文学部第三課程修了。博士(文学)。
専攻は比較文学とフランス20世紀文学、国語教育。フランス語通訳として、2012年からモーリタニア・イスラム共和国に赴任した。
訳書に『社会主義リアリズム』(白水社・2018年)、論文に「国語・文学教育のこれから:教室からの返信」(『日本文学』2021年9月号)がある。
内容
「本当に一度だけでいいから、母が作ってくれたお菓子を食べてみたい。クルミが入ったハンガリーのお菓子を……」
両親にさよならを言えなかったユダヤ人孤児たちの証言集。フランスで長く読み継がれる17の物語。
「この対談は、対談者自身との終わりのない独り言だった。わたしは彼らのそばにいたのに、彼らはわたしを見ていなかった。対談者たちの声は、まるでロボットの声のようにひたすら単調に響いた。彼らの表情は強張り、虚ろだった。彼らは、他人について話しているかのようだった……」(本書序文より)