内容
本書の執筆者は、それぞれの分野で卓越した研究者、事業経営者、地方活性化の実践者である。本書の各章はそれぞれの執筆者が、理論だけでなくそれぞれの実証経験を踏まえた結晶として、理論編、応用編、事例研究編として体系化した書籍といえる。我々Global–CEPは前述した月例で推進会議を開き、自らの現場で使える執筆内容になるよう討議を重ねてきた。その歳月を凝縮したものが、本書の形となって世に生み出すことができたことは大いなる喜びである。ぜひ、着地型観光で活路を見いだしたい方々や、将来、地方創生の地域リーダーとして活躍したい若者たちに読んでいただき、自らの現場ならではの工夫や応用を重ねていただきたい。将来の「地方創生ディレクター」となって、自らのディスティネーションにおいて産業雇用の創出を成功に導くリーダーとして貢献していただきたい。これが執筆者一同、今回の執筆には加わらなかったがGlobal–CEPメンバーが本書に思いを込めた願いである。