ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

民族文化と風土の匂い~ギリシャから中近東・インドへ至る陸路的風土論~ 

小川光一  著

在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 10日間  数量 冊 
価格 \1,760(税込)         

発行年月 2010年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 319p
大きさ 19
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784990374921
商品コード 0110046162
NDC分類 292.7
基本件名 アジア(西部)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2010年06月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110046162

著者紹介

小川光一(著者):1958年7月東京生まれ。慶応高校卒業。同大学法学部政治学科退学。1981年から1990年にかけて、陸路で欧州・ギリシャ・中近東・インド間を数往復しながら生活する。帰国後、(有)ライコーにて東地中海・中近東の布製品、ガラス雑貨、インド紅茶、香料を輸入販売する。現在は不動産関連業経営。宅地建物取引主任者。著書に「ティー・茶・チャイ」「国境を忘れた国」「知られざるギリシャ」「ニコシア発外伝」がある。

内容

【陸路の体感から語る民族風土文化論】  古のアレクサンドロス大王も遠征した、ギリシャからインドへと続く大地には、強烈な風土性と民族文化がせめぎあう。 極端な乾燥と極端な湿潤、砂漠と森林,闘争と受容、肉食と草食、東へ合掌する者と西へひれ伏す者、太陽か月か、米か麦か、緑茶か紅茶か、牛か豚か! それらのこだわりの中に風土のアリバイが見えてくる。 古代文明も三大宗教も皆その風土から誕生した。 アフガニスタンやパキスタンにおける果てしない混乱、インドとパキスタンの長い対立、国際社会に挑むイランの深い情念・・・。これらの問題の深奥に潜むものとは一体何なのか? その答えは、自然と歴史から編まれた【風土】が雄弁に語ってくれる。 五感の痺れと共に見えて来る風土性が語る文化の真髄、国際問題の背景。 机上からではなく、砂塵の舞うダートロードから語る陸路体感的民族風土文化論。

目次

カート

カートに商品は入っていません。