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【話し言葉と書き言葉の英文法】
Grammar of Spoken and Written English hardcover 1157 p. 21
Biber, Douglas,
Johansson, Stig,
Leech, Geoffrey N.,
Conrad, Susan,
Finegan, Edward
著
Quirk, Randolph
序文
発行年月 |
2021年11月 |
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出版国 |
オランダ |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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装丁 |
hardcover |
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ページ数/巻数 |
xxxv, 1220 p. |
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ジャンル |
洋書/人文科学/言語学 /統語論 |
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ISBN |
9789027207968 |
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商品コード |
1032858975 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年05月 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032858975 |
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著者紹介
Quirk, Randolph(序文):University College, London
内容
本書『話し言葉と書き言葉の英文法』は、コーパスに基づいた包括的な文法のレファレンスです。他のレファレンスと同様に、英語の文法構文の構造的特徴について解説しています。さらに本書の最大の特徴は、4000万語に及ぶ話し言葉と書き言葉のコーパスにおける文法パターンの実証分析に基づき、各分法の特徴に対する言語使用のパターンを説明することにも焦点を当てている点です。
文法の使用は、次の3つの情報によって特徴付けられます。話し言葉と書き言葉の記録における文法的特徴の頻度、最も一般的な語彙的文法パターンの頻度、関連する文法的特徴の選択に影響を与える談話的要因の分析。本書には、コーパスに基づいた調査結果が350以上、図表資料とともに示されています。また、すべての研究成果は実例を用いて説明されています。
経験的記述は、アカデミック・ライティングでよく見られる語彙・文法的特徴と比較して、対面での会話でよく使われる語彙・文法的特徴を記録しています。また、小説や新聞記事当の分析も、言語使用のベンチマークとして含まれています。本書には、これら4つの記録から6000以上の例文が収録されており、実際のスピーチやライティングにおける語彙や文法の特徴を幅広く示しています。また、イギリス英語とアメリカ英語を比較する事で、地域ごとの違いを明らかにしています。
本書は研究者にはもちろん、語学教師や学生にとってユニークで必携のレファレンスです。