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考える/分類する~日常生活の社会学~(りぶらりあ選書)

ジョルジュ・ペレック  著

阪上 脩  翻訳
 品切
       
価格 \2,200(税込)         

発行年月 2000年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 143p
大きさ 20
ジャンル 和書/人文科学/文学/フランス文学
ISBN 9784588022029
商品コード 0100005822
NDC分類 954.7
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0100005822

著者紹介

ジョルジュ・ペレック(著者):1936年生まれのフランスの作家(両親はポーランド系ユダヤ人で、第二次大戦中に死去)。パリ大学、チュニス大学の文学部で学んだ後、国立学術研究センターに勤務。1965年、ヌーヴォー・ロマンの手法を駆使して消費社会の空しさを暴き出した処女作『物の時代』でルノドー賞を受賞。以後、大胆な実験作を次々と発表して注目を集め、1978年には大作『人生使用法』にメディシス賞が与えられたが、1982年、46歳の若さで病没。広範な視野から現代世界を鋭く抉るその前衛的作品群は、文学の新たな可能性をひらくものと評価されている。日本文学にも関心を寄せていたことは、本書中の『枕草子』からの引用においても示されている。邦訳作品に『眠る男』(海老坂武訳、晶文社)、『物の時代』『小さなバイク』(弓削三男訳、白水社)、『人生使用法』(酒詰治男訳、水声社)などがある。
阪上 脩(翻訳):1934年生。京都大学大学院仏文科修士課程修了。法政大学名誉教授。訳書:アトラン『結晶と煙のあいだ』、デュラス『かくも長き不在』、ブレモン『物語のメッセージ』、デリダ『エクリチュールと差異』(共訳)、モラール『バベルの神話』(共訳)。

内容

日常卑近な〈もの〉の目録を列挙しつつ,収集—分類—整理という人間の社会 - 心理的素描を試みる考現学的考察を通じて,現代社会と人間の恐るべき変貌を描き出す。

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