腎生検診断ナビ
内容
目次
◎総論 腎生検とは? 糸球体疾患の臨床症候分類 腎生検診断の基本 腎生検光顕診断に必要な基本的染色法 腎生検診断の手順:第一段階(Sampleは適切か?) 腎生検診断の手順:第二段階(病変の主座はどこか?) 病変の主座による腎疾患の分類 腎実質の構成要素 糸球体の構造と構成細胞の種類 病変の広がりについての用語:びまん性と巣状,全節性と分節性 蛍光抗体法の基本パターン 電子顕微鏡正常像 電子顕微鏡;高電子密度沈着物の有無と分布 ◎第1章 糸球体疾患 I. 原発性糸球体腎炎 糸球体病変の基本パターンを頭に入れよう! 1.微小変化 2.巣状(分節性)糸球体硬化症 3.増殖性腎炎 A.管内増殖 B.メザンギウム増殖 C.管外増殖=半月体 4.膜性腎症 5.膜性増殖性糸球体腎炎 基本パターン以外の主要病変 1.硬化 2.係蹄壁の壊死 3.癒着 基本パターンのまとめ 臨床症候と組織型 II.二次性糸球体腎炎 1.紫斑病性腎炎 2.糖尿病性糸球体硬化症 3.ループス腎炎 4.肝炎関連糸球体腎炎,クリオグロブリン血症に伴う糸球体腎炎 5.アミロイドーシス 6.その他の二次性糸球体病変 III. 遺伝性腎疾患 1.Alport症候群 2.薄層基底膜病 ◎第2章 間質・尿細管病変 I.糸球体病変に伴ってみられるありふれた病変,尿細管病変 1.間質細胞浸潤,線維化,尿細管萎縮 II. 間質・尿細管に病変の主座がある場合 1.急性間質性腎炎,尿細管炎 2.骨髄腫腎 3.急性尿細管壊死 ◎第3章 血管病変 I. 加齢や全身の動脈硬化の現れとしてのありふれた病変 1.線維性内膜肥厚 2.硝子様変化 II. 血管に病変の主座がある場合 1.壊死性血管炎 2.血栓性微小血管症 3.コレステロール塞栓 ◎総括 腎生検診断の手順 光顕標本 腎生検診断:総括
カート
カートに商品は入っていません。