ホーム > 商品詳細

書評掲載

シネマ<1> 運動イメージ(叢書・ウニベルシタス 855)

ジル・ドゥルーズ  著

財津 理, 齋藤 範  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \4,950(税込)         

発行年月 2008年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 430p
大きさ 20
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784588008559
商品コード 0108043832
NDC分類 778.01
基本件名 映画
書評掲載誌 日本経済新聞 2016/10/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0108043832

著者紹介

ジル・ドゥルーズ(著者):1925年生まれのフランスの哲学者。69年からパリ第八大学教授。哲学史を独自の仕方で読みかえるとともに、哲学本来のあり方を概念の創造に求め、構造主義以降の思想・芸術・文化に多大な影響を及ぼした。主な著書に、『ベルクソンの哲学』(1966)、『差異と反復』(68)、『スピノザと表現の問題』(68)、『意味の論理学』(69)、『プルーストとシーニュ』(64、70)、『感覚の論理』(81)、『シネマ』(2巻、83、85)、『襞──ライプニッツとバロック』(88)などがある。また精神分析家フェリックス・ガタリとの共著で『アンチ・オイディプス』(73)、『カフカ』(75)、『千のプラトー』(80)、『哲学とは何か』(91)などを刊行。1995年11月4日死去。
財津 理(翻訳):1947年生まれ。思想研究家(現在、法政大学教授)。訳書にドゥルーズ『経験論と主体性』、『差異と反復』、『哲学とは何か』などがある。
齋藤 範(翻訳):1969年生まれ。中央大学文学部卒業後、パリ第一大学大学院留学を経て、横浜市立大学大学院国際文化研究科博士課程満期退学(哲学専攻)。法政大学、横浜市立大学非常勤講師。主要論文:「『物質と記憶』におけるベルクソン的〈直観〉の潜在性」、「生命と思考──『創造的進化』における認識と生命の不可分性」、「ベルクソンにおける自然と芸術について」ほか。

内容

戦後ばかりでなく戦前の数多くの映画作品を自由に踏査しながら、「運動イメージ」の詳細な分析を通して「映画的イメージにおける思考」にいたるドゥルーズの真に創造的な傑作。『シネマ2』にたいしてその必然的な前提である『シネマ1』は、物語的内容を論じる映画論や、たんなる映画史としてではなく、「映画に現れるかぎりでのイメージと記号の分類の試み」の原理を明確に提示する。

目次

カート

カートに商品は入っていません。