The Oxford Handbook of Linguistic Typology(Oxford Handbooks) H 778 p. 10
内容
本書は、類型論研究をの最新の状況を批判的に概観するハンドブックです。近年の研究の方向性や課題を分析し、それらがどのように言語学理論の発展に反映され、寄与しているかを説明しています。また、類型論が言語全般の何を明らかにし、世界の言語から得られる様々な意味や表現方法の何を見出してきた(そして見出し続けている)のかを論じています。
類型論研究は言語学の全ての分野に広がっています。言語の特徴がどの程度共通しているのか、どの程度特殊なのかという度合いは、言語および言語と人間性や文化とのつながりを理解する上で非常に重要です。
世界的に名高い執筆陣による本書は、言語学研究において重要なレファレンスとなることでしょう。