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【金融経済学ハンドブック 第3巻 全2巻】
Handbook of Monetary Economics vols 3A+3B Set (Handbook of Monetary Economics, Vol. 3A/3B) '10
Friedman, Benjamin M.,
Woodford, Michael
編
発行年月 |
2010年11月 |
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出版国 |
オランダ |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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装丁 |
hardcover |
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ページ数/巻数 |
1517 p. |
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ジャンル |
洋書/社会科学/経済学/金融経済学 |
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ISBN |
9780444534705 |
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商品コード |
04010S0228 |
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本の性格 |
学術書 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=04010S0228 |
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内容
金融政策は過去十年間でどのように成熟したでしょうか?世界中で起こった最近の経済危機により金融政策は新たに注目されています。この書籍では、新しい手法やモデル、仮定の研究に加えて、価格設定、インフレ持続性、民間部門のインフレ期待形成、金融政策の伝達の仕組みといった様々な題目の最近の研究も注意深く検討しています。また、資産市場とその他のファンダメンタルズにおける合理性の標準的な仮定も再検討しています。著者たちは、理想的な政策の実施についての結論を提唱するのではなく、分析的な手法や金融モデルを特徴づける要素や特性の相互作用の変化に主眼をおいています。経済的成果と金融政策体制の間の関係は強くも弱くもなり得ますが、この書籍ではこの絶えず進展している関係の現在の状況を明らかにしています。この書籍は、最近の金融危機によってもたらされた疑問に関連した金融政策理論を広範囲に取り扱っています。また、金融政策を形成したり伝達したりするのに使用される政策や実施手段を調査しています。さらに、財政政策と金融政策の関連性に疑問を投げかけ、景気循環そのものに対する新しい考え方を提唱しています。そして、過去25年間における金融政策の形成の変化について観察しています。