丸善のおすすめ度
患者視点の新しい透析治療~わかりやすい計画から実際の処方まで~
政金 生人
著
発行年月 |
2011年06月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
5,130p |
---|
大きさ |
26cm |
---|
|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/腎臓・泌尿器科学/腎臓・泌尿器科学 |
---|
|
|
ISBN |
9784880027241 |
---|
|
商品コード |
1003146599 |
---|
NDC分類 |
494.93 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2011年07月4週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1003146599 |
---|
内容
透析治療に携わるすべての人(それは患者も含めて)が知りたいことは、目の前で行われている透析がよい治療なのか、そうでないのかということである。そして、もしよくないとしたらどのように変えていったらよいのかという道標である。
著者は長い経験によって、患者に負担のかからないよい透析を実践するため、愛Pod計画(Patient oriented dialysis)を導入して、日常臨床に取り込み、患者の負担を軽減している。愛Pod計画におけるよい透析とは、①血圧が下がらず安楽である、②透析後の疲労感がない、③かゆみ、イライラがない、④日常を快適に過ごせる、⑤体重が減らない、などというまさに患者のためのよい透析である。
本書を通じて、日本の透析医療が大きく変わり“患者の視点からの血液透析治療”が実践されて、医療者、そして患者が幸せになることを願うものである。透析医療に従事されているすべての医療関係者に必携の書としてお薦めする。